＜取材記者コメント＞ 富士山と東京スカイツリーが一直線に並ぶ千葉県市川市の高台から超望遠レンズで撮影。年に数日しかない日没時の太陽が富士山頂に重なる「ダイヤモンド富士」が望めるタイミングを狙った。確認できる可能性は低く、運に左右されることが多いが念願かなって撮影することができた。 ＜静岡新聞夕刊より＞ 高さ６３４メートルを誇る日本一高い建造物「東京スカイツリー」と、日本一高い富士山の共演は、首都ならではの風景。江戸川を挟んで対岸の千葉県市川市の高台は、知る人ぞ知る富士山の眺望スポット。２月４日夕刻には、日没時の太陽と富士山頂が重なる「ダイヤモンド富士」を確認できた。コロナ禍が影を落とす社会にあっても、変わらぬ姿を見せる富士山。人々が寄せる思いもまた普遍。その存在が薄れることはない。